お礼の言葉 - perfumen 眼鏡
今、ダンマスの打ち上げから帰ってきて、この文章を書きはじめています。
本日、ダンマス会場にお越しいただいた方、生放送でご覧いただいた方、ありがとうございました。
ツイートやブログなどで、大阪や九州などの遠方から見に来られる方がいるという書き込みをチラホラ見かけていたので、本来のチケット配布時間である11時にはチケットが既になくなっていたと聞き、遠路はるばる来られた方が会場に入れたのかがずっと心配でした。
もちろん、近隣の方でもチケットが取れずに帰られた方はいっぱいいると思います。
チケットが取れずに帰られた方には、本当に申し訳ございませんでした。
今日のダンマスで踊ったのは、「ナキムシピッポ」という曲で、ささくれPさんが作詞・作曲し、ファインさん・つるてぃーさんが振付を考えたものです。
運営さんからはじめにイベント参加へのお誘いがあったとき、「ただし、Perfumeは踊れません」と言われて、perfumenの活動の最後にPerfumeを踊らないのはどうなんだろうかという考えから、これを最後のイベントとすることには消極的でした。
けど、運営イベントなら、なかなか東京に出にくい方にも生放送で気軽に僕たちの踊りを見てもらえるし、それに、既存の振付にフォーメーションを加えてシンクロを頑張ることで、僕たちが今まで頑張ってきた成果が十分に発揮できるのではないかと思い、最終的には、僕の大好きな曲と振付を選んで出させてもらうことにしました。
本番は緊張して、普段の練習からは考えられないくらい多く間違えてしまいました。舞台裏で見ていたファインさんとつるてぃーさんに一番いいものを見せたかったので、それは少し悔しかったのですが、でも、僕たちが今まで頑張ってきた成果は出せたと思います。
どうでしたでしょうか?
今回活動を休止しようと思ったのは、僕たち個人個人でやるべきことがあり、perfumenの活動が、少なくとも僕にとっては負担になると考えたからです。
実際に集まって練習するのは、新曲が出たときとイベントに出る前だけなので、物理的にはそこまで拘束されるわけではないのですが、perfumenに対する思い入れが強すぎて、ふとした瞬間に動画のことが気になったりして、今やるべきことに全力を注げなくなったりするようになっていました。
もし、その結果、「perfumenをしていなければよかったかもしれない」と将来後悔するようなことになったら、それは本当に嫌なので、だったら、今はperfumenのことを頭の中から取り除いて、自分のすべきことに専念したいと思ったのです。
ただ、perfumenは自分の中で大きな存在だったので、「休止します」と言うことは、自分のよりどころを自ら消すようで、かなり勇気が要り、「ねぇ」を投稿した直後は涙が止まりませんでした。
2008年7月に投稿を開始してから2年半、本当に色々な経験をしてきました。
動画投稿に加えて、初めての高円寺ライブ、秋葉原での仮面1卒業ライブ、smiling、下北沢でのPerfumeの振りコピイベント、ダイノジさんのDRF、爆コメさんの放課後プレイルーム、ニコラジ、そして今日のダンマス。
踊りを一切やったことのなかった自分にとって、2年半後にニコニコ動画の公式イベントのダンスステージに立つなんて、全く予想のできないことでした。
努力を重ねれば、ありえないと思っていたこともできるようになるものなのかなと、陳腐な言い方かもしれませんが、今は強く思います。
白服と、仮面1と、仮面2と一緒に踊りの練習をしてきたことは、多分人生で一番かけがえのない経験になると思います。
しょっちゅう喧嘩もしたけど、それはみんなが本気だったからだと思います。
本当にありがとう。
皆様にも、本当に沢山の応援をいただき、ありがとうございました。
「ねぇ」のコメントが本当に暖かくて、投稿してからしばらくは画面から離れることができませんでした。
ご存じかと思いますが、コメントは、過去にさかのぼってずっと見ることができます。
皆様からいただいたコメントは、きっと将来、何度も何度も見返すと思います。
今後は白服が一人で何かをするということなので、そちらの方も応援していただければ嬉しいです。
僕も落ち付いたら、またニコニコで何かできたらいいなと思っています。
それでは皆様、また会う日まで。
2010年12月13日 perfumen 眼鏡